重石のドレスと、不届きな触手

 ワームの出汁の取り方と、留意すべき事柄。

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女王と、魔力のランプ

ランプには膨大な魔力が蓄えられてあった。
女王はその魔力をふんだんに費やし、あらゆる願いを叶えていった。

女王は、長らく敵対してきた皇帝の居城に姿を現れた。
おびただしい魔力を用いて兵を退け、女王は玉座の結界を破壊した。
溢れんばかりの魔力をほしいままにし、皇帝を玉座から引きずり降ろした。

長らく意に添わなかった皇帝は、なおも唾を吐き捨てた。

その行為が女王の嗜虐心に火をつけたのだろうか。
女王は皇帝を床に這いつくばらせ、踏みにじった。
跪かせ、靴を舐めさせ、皇帝が足掻くたびに何度も踏みつけた。

皇国の加護を受けた皇帝を従えさせるために、女王はランプの魔力を限界まで酷使した。

見せしめのために皇帝を屋外へと引きずりだすだけで、小国を滅ぼしてしまうほどの魔力が費やされていった。

次第にランプの先端からは魔滴がほとばしり、空が傾きはじめた。

ランプを手にしている限り、女王は万物の支配者であった。
ランプを手にしている限り、女王の命令は絶対であった。

今や絞首台にて裸同然になるまでなぶられた皇帝にできることは、己の秘部を隠すことだけであった。

何としてでも暴いてやりたい――。

左手で目をこする癖があることすら忘れて、女王はあらん限りの魔力をランプから迸らせた――


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焼肉ランカシーレ

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 頬が落ちるほどうまいとはこのことか。

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パクリコン

Author:パクリコン
ピチロの世界の住人。

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