ラミアさん

ラミアっ娘を描いてみた。
今まで異形化とか描いてきたけれど、王道の人外を描くのは初めてだった。
まあピチロって人外というよりケモノだしなあ。
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自宅でゆっくり起きる。
発表も、プレゼンも、無いんだよ!
朝ごはんを幽雅に食べつつ、みんなで賑々しくおしゃべりをする。俺とランとレビアちゃんは普通の朝食を食べ、和浦ちゃんと龍楽さんは水と二酸化炭素を食べていた。
正確には俺達の朝食に相当する栄養を植物さんたちは根っこから吸収しているけれど、和浦ちゃんは二酸化炭素が大好きなので多分そのへんは俺たちにとってどちらでもよい。だって俺植物学者じゃないしー。
※まどマギを見て「エネルギーやエントロピーの説明? そんなのてきとーでいーじゃん」と一般人が思うのと似たようなものである
大学で今後の方針を検討する。
コンストラクションプロポーザル……なんて甘美な響きだ。まあ一ヶ月もあればあらかた形になるんじゃないかな。
ドラえもんのび太の雲の王国で、ドラえもんが「地球の未来は僕らのこれからの頑張り次第に懸かっている!」と言っていたのと似たような状況だ。
帰る。
ものすごくぐでーっとする。
多分夏の学校に向けてスライドを作らなきゃならないのだけれど、面倒くさいからいまだにやっていない。まあ今までのスライド(学会+国際会議)を合わせて2で割ればいい感じになるのではないかと思う。それにたかだか12分の発表にそこまで精神を削る必要もない。
身も蓋もないことを言えば「発表するのもそれを聞く人も同年代」だ。この間みたいな修羅界とは違うさ。
そんなわけでみんなでお団子のようにまとまって寝る。
ラミアの子は髪の毛の色をなんとかすればよかった、と後になって感じた。橙色の髪の毛というとユカリさんか九十九未来さんだ。いっそ緑か青にしてしまえばよかったかなぁ。
そしたらプリキュアっぽくなってきっと可愛いぞっ。