気合い! 入れて! かきます!

 金剛の絵を描きpixivに投稿した比叡さん。
「お姉さま譲りの画力をこんな目に……許さないんだからぁーっ!」

 さすがの高速戦艦も『これはひどい』タグには我慢ならなかったようだ。

~~~

 お昼過ぎまでお手紙を書いていた。
 否、お手紙ではなくレポートだ。

 なんとかかんとか出来上がる。
 なので添削してもらおうと思い、メールに載せて飛び立たせる。艦載機を放って突撃……これだ。

 TeXの形式で書いてから持ってくるよう言われたので、TeX環境をいまさらながら作る。
 うーん……面倒くさい……。数式だけ別個に作ろうかなあ……。



 最近はランカシーレさんに愚痴を聞いてもらっているので、なんだか申し訳ない。
 普段はレビアちゃんを含め他の子になんだかんだアドバイスを貰いつつやっているのに、こと泣き言を吐くときだけはランを頼る。ランのことを何だと思っているんだ、と自分自身を責めたくなる。
 ランの身体をむぎゅーっとしつつ、ランの胸の中で「あれがああでこれがこうだからダメだ」といろんなことを洩らす。そして散々洩らした後に、
「また君に愚痴を聞いてもらった。ゴメン」
とランに己の身体を預ける。
 するとランは、
「寧ろ私からすれば、普段はレビアちゃんを頼りになさっていらっしゃるのに肝心な場面でレビアちゃんに少しも頼ろうとなさらない様が気の毒に思えます。少しくらいはレビアちゃんにも心の内をお吐きだしなさい」
と言った。
 それも尤もだとは思ったけれど、目の前にランとレビアちゃんがいる状態で二人ともに甘えるのはとても情けないように感じられた。無論二人ともに甘えたからって何がどうとなるわけでもないし、今更彼女たちが俺のそういう姿を見て格別哀れだとか情けないだとか思うとも考えられない。俺はもともとランにベッタリだし、頭の整理をするためにレビアちゃんに話し相手を頼むことは多々ある。その際に弱音も吐こうし、醜さも晒そう。それなのに何をいまさら――と考えると、この余計なプライドのごときものがあるゆえに全うな生き方ができないこともあるのだと知った。
 それからレビアちゃんに限って言えばの話だけれど、おそらくレビアちゃんに甘えたことをたくさん言っていると俺自身がダメになる。レビアちゃん自身が「あたしにはこういう弱さや醜さがあるけれど、あたしはこのレベルまでしか他人を頼らない」という姿勢を保っているのに俺が『このレベル』以上の甘え方をしていると、それは双方的な依存関係にならない。一方的に俺がレビアちゃんにすがっているだけだ。

 ランとは関係がもとよりこういうものだし、ラン自身も「世の中に一人くらいは、甘えるべきときにとことん甘えられる人がいてもいい」という指針に則って生きている。
 生きていくうえで適度にガス抜きを行いつつやりくりできればいいが、それでもどうしてもダメなときには「今の自分はこれ以上やってもダメだ」と素直に認めて甘えるべき相手に甘えればいい。ある能率水準を下回った時には、一度気分や調子をリセットしてエネルギーの充填を行うことで結果的により高い能率で物事を進めることができるからだ。なのでそういった自分自身の入渠先ドックがあると人生がとても実り豊かなものになる。
 相手の弱さや醜さを知り、認め、それを踏まえたうえで何らかの目的に対する能率指数の最大化を目指すことはお互いと己自身の理解にもつながる。相手との相互作用の中には少なからず「自分ならこうする」という指標が組み込まれているので、相手との相互作用を続けていけばその無意識下にある己自身を理解することができるからだ。

 ランとはそういう双方的な間柄だから良いのだけれど、レビアちゃんはとそういう「お互いにこうする」という状態をはぐらかす傾向にある。何かとレビアちゃんは「あたしはいいよ。○○させてもらってるんだしさ」と遠慮するし、その○○について言及すると「それは△△だから、べつにいいんだよ」とずらそうとする。
 それ自身は別に間違ったことではない。そういった原因帰結の関係が垣根を超えて結ばれていること自体は何も問題ではない。けれど俺がそのうち「そうか。そうならいいや」と思ってしまい、レビアちゃんに対して浅い理解しか得られていないことが大きな問題になる。無論ちゃんと俺がレビアちゃんに「君は俺に対して『このレベル』程度の頼り方をしているけれど、俺は君に『このレベル』以上の頼り方をしている。それは俺自身が未熟で甘えているからという理由に他ならない。このままだと俺は一方的に君に己の未熟さを押し付けてばかりいることになる。それはお互いのためにならない」と伝えられればいい。
 レビアちゃんは「依存関係が双方的でなくても、それがお互いのためになればいいんでしょ? ならそうする」と言うような子だし、実際レビアちゃんのやり方はうまいのだけれど……もう少しあの子と話して俺自身の未熟さを知り、より良い生き方を探ろう。



 なのでレビアちゃんと雷にはとても似通った性質があるように思えてならない。全うに接すればどちらもとても力強い味方になるのだけれど、中途半端に甘えてしまうことで己自身が堕落してしまう。
 彼女たちは立派だと思うしとても好きなのだけれど、おそらく俺の心の偏りの結果求められる『好き』とは異なるベクトルなのだろうなあ、と感じる。

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