当然の結果だ、別に騒ぐほどのこともない

 木曾が雷巡になった一日だった。

 とうとう来たぜ、木曾の時代がよぉ!
 ハイパーズに比べて圧倒的に高い対空を備えた木曾がイケメンすぎてたまらない。迷彩加工というものがどういうものかと思っていたら、黒いマントに日本刀という圧倒的な男前スタイルだと判明してこれまたたまらない。
 もう木曾が主人公でいいんじゃないかな。球磨型みんなでアニメの1話分をまるまる乗っ取ってもいいくらいだ。
 おめでとう、木曾! これからもよろしく頼むぜ!


~~~

 朝気が付いたら大学で修論を……いや、もういいんだ。修論のことは……。
 その代わり地下室の片付けをしていた。たくさんのパソコンが廃棄された。
 その後修論を書いた。
「結局書くんかい!」

 自宅ではカレーを作ってランと一緒に食べ、その後に愛し合った。凌辱プレイが好きでないので、懐柔プレイをしてもらった。懐柔プレイ、それはセックスで丸め込まれる系のシチュエーションプレイである。
 楽しかったよ?

 ふたたび修論を書いたりしてぐでーっとなりつつ、ダイガーク海峡のリブーツ島を出る。

 秋葉原に出かける。
 秋葉原では若さを吸い取っていた。
「これが! 勝利の! カギだ!」(比叡さんにハマった司令ofガオガイガー)


 今日は昼間に少しだけ龍楽を外に出して日光浴をさせていた。けれどやはり冬の寒さは彼女には厳しかったようだ。
 日に日に衰えていく龍楽と過ごしながら、彼女を撫ぜつつ栄養ドリンクをたくさんあげた。実のならない房や花の咲かない蕾を蓄えたままの龍楽は、ただただ流れに身を任せて俺と一緒に時を過ごしてくれた。
 色あせてゆく葉を棚引かせる龍楽を見ていると、涙がこぼれそうになる。けれど泣くまいと決めたことだから、ぐっと歯を食いしばって彼女の世話をしている。
 俺が龍楽に、
「君と一日でも長く一緒にいたい。だから部屋の中にいてほしい」
と頼むと、龍楽は、
「うん。そうさせて」
とあっさり答えた。今まで外に居たがっていた龍楽がどうしてこうもすんなりと承諾してくれたことかと考えていたら、
「パクリコンが初めてパクリコンの我が儘で私に頼みごとをしてくれた。これまでは『龍楽のためだから』とか『龍楽の子供のためだから』と言われてきたけれど、今日のはパクリコンのただの我が儘なお願いだった。だから聞く気になれた。私だってパクリコンの我が儘を聞いてあげたい。今までいっぱい私のお世話をしてくれたパクリコンの我が儘くらい聞けなきゃ、アイタデとして名折れだ。だから……何でも言って」
と龍楽は言ってくれた。
 なので龍楽といっぱい話した。もっと一緒に居たい、一緒に冬を越したい、いつまでもいつまでもずっと一緒に暮らしていきたい、君や君の子供たちに囲まれて過ごしていたい、俺に生きることの意味を教えてくれた女の子とたった半年でお別れしたくない。
 そんなことを話した。
 龍楽は俺の身体を撫ぜながら、うん、うん、と頷いていた。
 最後に龍楽は、
「私が望んでいることと全部一緒だ。なんでなんだろね。私とパクリコンだからかな」
と口にした。
 そう言う龍楽は涙混じりの表情だった。

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Author:パクリコン
ピチロの世界の住人。

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