不思議の国の声、奮闘記の6

 明朝体を太字にしてはいけない(戒め)

「それ、別のフォントを使うべきなんじゃなかろうか」

 ……と、ホルモンの噛み応えとともに感じていた。
 その際に有意義だと思えた認識は、
「俺が見ている世界とは違う世界のことが、今まさに話されている」
という認識を得たことだった。そしてその認識の獲得と同じくらいに、
「互いに見ている世界が違っていても、困ることは特にないし、むしろハッピーなことは多い」
という認識の獲得も有意義だった。加えて、それら二つの取り立てて目新しさの無い認識に基づいて、
「今の俺は、その2番目の認識を当然のものとして受け止めている」
と認識できたことが、ホルモンに伴う最も有意義な認識だった。
 あるrecognitionによって得たであろうcognitionを、改めてrecognizeした……という構造の理解は、俺の人生を変えはしないが、俺の人生の土台をより強固なものにしてくれるだろう。

「表現それ自体は多くの人間に向けられているが、表現の目的は必ずあなた自身の中にある」
という偉大な先達の言葉に対し、ある一定の根拠をもって、
「そりゃあそうでしょう」
と再び感じられた。なんだか嬉しかった。

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Author:パクリコン
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