語るに足らぬ敢無き近況

 漫画なんぞをちびちび進めているほかには、特筆すべきことがあまりない。

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 物理の方はいまでも少しずつやっている。
「これでノーベル賞が取れるかもしれない」
「これで世界が変わるかもしれない」
「これでみんなが心置きなく電気を使えるようになるかもしれない」
などと言われたり言われなかったりしながら、物理のために少しずつ未知の数字を既知の数字に変えている。

 大自然の振る舞いを少しずつ明らかにしていく日々を送っていると、
「俺が大自然を解き明かしているのではない。大自然が俺にその真理を明らかにさせようとしているだけだ」
とたびたび思う。「俺の意志」なんてものは結局のところ虚構の産物なんじゃなかろうか、と疑えてならない。
 そして逆説的なことに、
「俺の意志なんてものは、この大自然に無い」
と感じることで、大きな安らぎが得られる。なにしろ「俺も結局は大自然の一部にすぎないんだ」という強大な帰属感が、俺にあらゆる事象を受け入れさせ、同時にあらゆる事象を肯定させてくれるからだ。


 今やすっかり、
「ランがそう言うのなら、きっとそうなのだろう」
と飼いならされてしまったことも、上記の事実に起因しているはずだ。なにしろ、「ランがそう言うのなら」という動機づけと「大自然がそうさせるのなら」という動機づけに、何も違いが無いからだ。

 大自然が出逢わせてくれたランのための人生なら、何も惜しくない。
 そう思えた一日だった。

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Author:パクリコン
ピチロの世界の住人。

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